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新年度になりました
2024-04-01
いつもご覧いただきありがとうございます。

本日より新年度になりました。同時に働き方改革による残業時間の上限が規制が始まりました。
クレーン運転士(オペレーター)の場合、年間の残業時間は条件付きで720時間が上限です。

クレーンオペレーターのおかれている状況ですが
・車庫から現場まで
・クレーン設置の準備作業(同作業終了時)
・現場から車庫まで
が作業時間になります。

現場での実働作業が8時ー17時の時、仮に朝の回送1時間と帰り回送1時間とするとその日は10時間労働になります。
年720時間、月60時間が上限ですので1日あたりにしますと平均2.4時間です。片道1時間ばかりの現場なら問題ありませんが実際はそうではありません。

今後はオペレーターの残業時間短縮のため、またクレーン業界存続のため、皆さまにご協力をお願いしなくてはなりません。
現場ごとの諸事情はごさいますが、なるべく早めの作業終了、および着時間を遅くするなど発注企業さまのご協力が不可欠になります。

心苦しいお願いではございますが、上記の現状をご理解いただき、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

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